Proce55ing with Eclipse on Linux

続きましてproce55ingネタですが、eclipseを使用してproce55ingを使用する方法を記載します
こちらのprocessingのフォーラムに記載されていたものの簡潔日本語訳です

まずproce55ingeclipseをインストールします
eclipse

sudo apt-get install eclipse

でインストールしてしまいましょう


eclipseを立ち上げたら、メニューのFile>New>Projectを選択します
Java Projectを選択しNextをクリックします
次に、Project nameを記入しますがここでは"HelloP5"などとしておいてください
記入後Nextをクリック
Java Settingsの画面に移ったと思いますが、ここでLibrariesタブを開いて下さい
JRE System Libraryなどとすでにインストールされているjreがリストにあることを確認してください
ここが大事な部分ですので、忘れずに以下の作業をしてください
Add External JARsをクリックし、proce55ingをインストールしたフォルダ内のlibフォルダを開いてください。exportフォルダといくつかのjarファイルが見つかったと思います。ここでcore.jarを選択し、OKをクリックします。
ex)~/processing/lib/core.jar


以上でプロジェクトの設定は完了です!
それでは実際にeclipseproce55ingのコードを動かして見ましょう
Package Explorerに追加したプロジェクトがあると思います
そのプロジェクトを選択し、右クリック>New>Source Folderを開き、Folder nameに"src"と記入しFinish
プロジェクト以下に新しくsrcフォルダが作成されたと思います
では、srcフォルダを選択し、右クリック>New>Classを開き、Nameにプロジェクト名と同じ名前を記入してFinish(ここではHelloP5)
HelloP5.javaというファイルが作成されたと思います、こいつにコードを記載します
ex)

import processing.core.*;

public class HelloP5 extends PApplet{

public void setup(){
size(200, 200);
stroke(155,0,0);
}

public void draw(){
line(mouseX,mouseY,width/2,height/2);
}

}

ここで重要なのは、

  • import processing.core.*
  • extends PApplet

の2点です。後は普通にproce55ingのコードと同じです
では、HelloP5.javaを保存して実際に走らせてみましょう
メニューのRun>Runを開き、Java Appletをダブルクリックで新しい設定を作ります。ここで、Applet typeなんちゃらと×が表示されていると思いますので、Applet:のSearchをクリックしMatching typesのHelloP5を選択しOK
Runをクリックするとアプレットビューアが立ち上がります

以上です、以後同じプロジェクトではCTL+F11でアプレットビューアが立ち上がります